「流れ」について。「試合の流れ」は「運」に似ているような気がするが、そうではなく、あくまでもムードとか勢いを指すといっても過言ではありません。
言うまでもなく野球はメンタルな団体競技である。だからムードとかってのは最も大切な要素の一つです。よく「流れをひきもどすのはホームランとかファインプレーだ」という声を聞くけど、確かにその通りだ。しかし、それはとても難しく、ホームランとかファインプレーのチャンスに遭遇するのは、更に難しい。だから出来る範囲で流れを自分達にもってくる努力を常に続けなくてはならない。しかもタイミングが大事だ。点をとられたとき・ピンチのとき・ピンチをしのいだとき・ピンチを乗り切れなかったとき・チャンスのとき・チャンスをつぶしたとき・チャンスを物にしたとき・なんか嫌な予感がしたとき・集中力が切れそうなとき・味方のミスの後・好プレーの後・相手のミス、好プレーの後等々、挙げたらきりがないが、こういう節目節目で、いかに自分のチームが楽しく、かつ真剣に集中していられるか、逆に相手にとって嫌なムードになっているかを意識して考えれていれば、難しいことではない。流れを引き寄せる手段として、間をとる・逆にどんどん行く・必要以上に声をかけあう等々・・・。特に守備の時はバッテリーは、2人の世界に入らないよう、みんなで楽しんで守っているという雰囲気作りが重要である。よって、バッテリーは特に注意。
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2001年10月 |
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