藤田さんの質問に私も考え込んでしまいました。
確かにあの2つのプレーは、流れを若干左右するように思われましたが、
私は、試合の中では仕方のないプレーだと気持ちを切替え流していました。
そのプレーの直後、藤田さんに捕れてましたかと聞くと、「捕れてた!」と確かにおっしゃってましたね。
やはりそう考えると残念だったプレーかもしれません。
プレーヤー間の打球は、非常にケガをする可能性が高いです。
しかも外野手が絡むと勢いもついているのでさらに危険です。
ここでまずセオリーを徹底したいと思います。

1、まず、捕球者が一番に大声で「オーライ!」と声をかける。
2、同時に一番捕球者に近いプレーヤーが、「まかした!」など捕球者への指示をだす。
3、第3者が、的確な捕球者への指示をだす。
4、内外野間のプレーは、基本的には外野手が捕る。(外野手が指示をだす。)
5、事前に各プレーヤーの守備位置を1球ごとに確認する。
6、打球の切れ方を把握する。(左打者の切れ方に注意)

以上が、セオリーとして考えられると思います。

この事を考慮して、あの2つのプレーを振り返ると、砂川が(危険回避の為も踏まえて)先に大声で指示を出しています。
正直、判断ミスであったかは自分でもわかりません。
ライト前のフライに関しては、上がった感じではセカンドでも行ける範囲だと思いました。
左中間のフライに関しては、左打者の特有の切れ方を早い段階で判断するべきだったと思います。

いずれにせよ、藤田さんは悪い意味で悩む必要は一切ありません。
それどころか、もっともっと強い自信をもってください。
私が出しゃばってしまうかもしれませんが、それを押しのける大声を出していただきたいと思います。
正直きわどいプレーには声が出ません。この時が一番危険なプレーなのです。
思い切った早い判断と第3者の的確な判断が重要です。
ぶつかることの危険より、躊躇して試合を落とす危険の方が、大変です。
とにかく全員の的確な大声が必要です。これこそチームワークのひとつでもあるでしょう!

こういった一つ一つのプレーが、強いチームの条件です。
今週の決勝戦は、このチームワークで絶対優勝しましょう!

                                                 
2003年10月30日
砂川和寛

                                                   
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