「足にスランプはない。全力疾走を心がけよう!」 何号か前のニュースに出ていた記事であります。
このことが、早くも5月26日の国立市春季大会の2回戦での勝利の大きな要因になりました。
まず、中川選手の内野安打、間一髪のセーフをもたらしたのは、中川選手の全力疾走でした。打者が1塁へ全力疾走すると、どうしても相手内野陣があわてます。送球も乱れがちになり、少しでもファンブルすればセーフになります。そこから、ゲームの流れが変わります。これが大きいと思います。全力疾走の励行は、走塁の姿勢につながります。
5/26の反省会では、藤田選手の走塁姿勢とリードの良さが評価されました。藤田選手の次の塁をねらう姿勢、攻撃的な姿勢が全員の注目するところとなりました。それに加えて、広瀬コーチからは、ヒットを打ったときの1塁ベースの周り方の話が出ました。基本の中の基本だが、一つ一つ確認していこうという話になりました。その日の調子で、打撃でも守備でも何もチームに貢献できないときがあります。でも、打ちそこないの時も、エラーしたときも、全力疾走ならやろうと思えば必ずできます。これで少しでもチームの勝利に貢献できるならありがたいと思います。
反省会で、中川選手が「凡フライの場合でも、全力疾走でセカンド方面まで走るほどの気持ちが大切だ」と言いました。もし相手の選手がボールを落としたら、セカンドまで行くぞという気持ち、これがいいですね。
もし、ツーアウトランナー1塁で、次の打者が平凡なフライを打ち上げたとしましょう。そのとき、「もし相手の野手がボールを落としたら」を考え、1塁ランナーは全力疾走することがキングスの目指す「そつのない野球」だと思います。このあたりから、意識していきましょう。
以前、涌井選手がチェンジの時に守備位置までの全力疾走を提唱したことがありましたが、もう一度、「守備位置まで全力疾走」を意識しましょう。だらけているような見えるプレーはやめよう、ともかく目一杯悔いのないプレーを心がけよう。何事もここからスタートしたいと思います。
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2002年6月2日 |
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背番号4 |
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