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前回の試合を振り返って。
まず、我々一人ひとりのプレーが、見る者の気持ちを動かしたことに最大級の価値がある。
国立市の野球連盟の方々が都大会出場のチャンスを与えてくれたことである。素晴らしい成果です。
さて、「この試合の感触を忘れずに」と言うと、おそらく、投球の感触、ヒットを打った時のバッティングの感触を考えるでしょう。これも大事な感触ですが、更に大事な感触があります。あの試合全般での気持ちの在り方です。良い試合運びと良いプレーを生んだ、試合中の気持ちの感触は、どのような感触であったか、今一度、振り返って確認しておきたい。
その前に、勝利に繋がった試合のポイントを振り返ってみる。
1.打線の切っ掛けは砂川選手のショート強襲ヒットである。4番の重責をよく果たしたと思う。この一打で打線に火がついたといっても過言ではない。
2.全サインの成功。今期の前5試合では、サインの成功率は 極めて低く、本音をいうと頭の痛い 思いだった。しかし、今回はヒットエンドラン・盗塁とすべてのサインをみんなが成功させた。特に石井選手・雄高選手に脱帽。
3.涌井投手・高橋投手の両投手がよく投げたこと。一球一球丁寧に投げ、失投が少なかったことに、大きな価値があった。
4.何よりも全員の振りが鋭くなってきたことです。打球の速さと飛距離がそれを証明している。ま た、上から最短に振り切っているので、打球が良い角度で上がってきた。全員間違いなく、上達し ています。
5.最大のファインプレーは、ライトにトクナオ選手を起用したことと、絶妙のタイミングでのピッチャースイッチをおこなった監督の采配である。あの試合での徳留選手の活躍は圧巻であったが、ライトの重要性と全体のバランスを考えての采配は見事であった。
この試合で良かった点を市大会と都大会でどう生かすかである。
それは、「勝とうとする前向きな 気持ちと集中力」であろう。
全員が最後までだれる事なく、盛り上げ、リズムをつくり保った。
●おごらず ●合わせず ●盛り上げろ が完璧にできていたナイスゲームであった。
その成果を為し得た、選手各々の心の奥にあった「勝とうとする前向きな気持ちと集中力」は、打力に、サインの成功に、好投に、好守備に、全力疾走に現れた。空回り?もあったが、積極的なプレーなのでOK。そう考えると、前5試合では、「勝とうとする前向きな気持ちと集中力」が少し薄れてはいなかったではないだろうか。みんなも一度自分を振り返って見てもらいたい。
「勝とうとする前向きな気持ちと集中力」は、程良い緊張感を生む。
勝利を導くこの感触を忘れず、今後の試合に臨もうではないか。
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2002年4月14日 |
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