「私とキングス」

 ここで、すこしキングスに入団してからを振り返ってみたいと思います。
 いきなりネットを拝見し、飛び込みで入団させていただいた訳ですが、今や私の生活の柱です。
 今思うと、当初は、アピールも含め、結果をだすことばかりに執着していたように思います。
 しかし、いつからか、(チームに慣れていったのか、)あくまで野球を純粋に楽しみ、
 醍醐味を味わうように変化してきたように感じます。
 その裏には、何よりもチームの特性、各人の人柄が、大きく影響しています。

 まず、チームの体制には、改めて感謝しております。
 会長、監督、コーチ、マネージャー、他、それぞれの方が、
 名ばかりではなく、きっちりと風格も含め役目をきっちり果たしていると思います。
 毎週日曜、試合ができる環境づくりも素晴らしいです。
 また、ティーネットがある草野球チームには、感激です。(自慢のネタです。)
 各人の事をとっても、スゴイの一言です。まず、技術力でいうとほんとタマゲテいます。
 みなさんの御歳を考えれば、恐怖にさえ感じます。
 なぜ、そんなに元気なの?そんなテクニックどこから生まれるの?とか日々疑問です。
 いづれにせよ、皆さん本当に心より”野球が大好き”なんだと思います。
 みんなが、上手になろう、強くなろう、と気持ちが“ひとつ”なとこが、私が“大好きなキングス球団”です。
 ちなみに“野球バカ”と言われる事がよくあります。その時ほどうれしい事はないですね!
 野球人が野球が好きで何が悪い!私にとっては、立派な誉め言葉です。
 キングスの人は、みんな”野球バカ”でしょう!
 お互いに言いたいことを言う、強く言うときは言う、誉めるときは誉める、自ら疑問を投げかける、
 そういう中で、年齢のバランスもチームの良いところだと思います。


2001年8月
砂川和寛

                                                 
                                                   

                                               
                                       
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