キングスの印象


3月28日に北野球場で飛び入りさせていただいた辻・兄です。
妹が大変お世話になっております。

その節は、絶好の野球日和の下、いきなり出場させていただき、軟式野球は久々だったので「ゆがんだ飛球」に対応できず、足をひっぱてしまいましたが、チームも勝利しましたし、心地よい汗をかくことができました。
ありがとうございます。

チームの平均年齢より高く(もう40歳半ばにさしかかってしまった)、昔のようには柔らかくしなやかな動きはできず、チームにどのくらい力になれるかわかりませんが、ご熱心なお誘いも受け、このたび皆さんの仲間入りさせていただくことになりました。

妹から話には聞いていたものの、先日実際に参加させていただき、チームに想像していた以上の魅力を感じました。
・チームの方針がしっかり固まっており、目標があり、実績が伴っている。
・皆さんに野球に対する熱意がみなぎっており、元気に楽しく、しかしプレーには厳しく、そして「全員野球」で勝利を目指している。
・本格的な野球経験者が少ないにもかかわらず、それを補うチーム全体の向上心と技術レベルが高い。
・それぞれが抱える仕事や家庭の事情を尊重され、皆でカバーしあっている(と聞きました)。
などなど・・。こんな草野球チームなかなかないんじゃないですか。

そして、何より、還暦を迎えられる水島新司風の会長のライト前クリーンヒットを目にし、「40歳なんて若いじゃないか」「まだまだこの先野球ができるじゃないか」と会長自ら周囲に希望を振り撒いていることに驚きました。
素晴らしいですね。刺激をありがとうございます。

これから仲間入りさせていただくことで、「勝利の美酒」をたくさん味わいたいと胸がワクワクしています。





                                                 
2004年4月7日
辻 克己

                                                   

                                               


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