選手名簿

30・4 高乗正臣 会長兼監督・内野手 68歳
チーム最年長の選手兼監督。
「今年が最後のシーズンか」と言いはじめてから早や20年。2004年に神宮球場で還暦記念試合をして、そこで引退かと思われたが、その後も現役続行。完全に引退の時機を失った。国立キングス生みの親、育ての親はいまだ健在。
10 中川聡 主将・内野手 46歳
性格は温和だが、試合に対する集中力と闘争心は抜群。華麗な守備とシュアなバッティ ングで何度もチームを勝利に導いた。文字通りチームの要。俊足・巧打の中川主将はナインの心の支えになっている。
3 和田昭平 監督補佐・外野・内野・捕手 51歳
監督補佐としてチームに貢献。シュアーなバッティングと守備範囲の広さは一流。名言の「来た選手がベストメンバー」は、まさにキングス哲学の真髄。選手のみんなを思いやる優しい心とキングス愛でチームをまとめる。
7 斎藤誠吾 外野守備コーチ・外野手 38歳
流通経済大野球部出身の外野手。野球をこよなく愛する好青年だ。声の大きさと性格の明るさでチームを引っ張る。バント、流し打ちなど細かな技術に秀でているとともに、外野の守備は一流。チームには欠かせないガッツマンだ。
24 小路賢一 ヘッドコーチ・オールラウンド 38歳
爆発的な瞬発力、鋭いバットスイング、投手を含め、全ての守備位置をこなすオールラウンドプレーヤー。まさに、走・攻・守の三拍子が揃った選手。野球に取り組む姿勢はキングス哲学の申し子である。キングスで野球をするために生まれてきたと言っても過言ではない。タイトルを総ナメにする日も近い。
25 永井秀和 内野守備コーチ・内野・投手 36歳
元専大付属高校野球部出身の長距離ヒッター。豪快な打撃フォームから放たれる打球はピンポン球のように軽々と外野フェンスを越えていく。天性の打撃技術は他の追随を許さない。また、三塁手としての守備も堅実。キングスの大砲として期待を集める。
11 土居祐輔 バッテリーコーチ・投手・外野・内野 26歳
東京電機大高校野球部出身の若手投手。キングスに入って最も伸びた選手の一人だ。球速、球の切れ味、コントロールから試合度胸まで、高校時代より二段階高いレベルに到達した。スラリとした長身から投げおろす速球から、キングスのダルビッシュ祐の異名をとる。
19 高乗智之 広報部・オールラウンド 36歳
国立リトル、シニアリーグ出身の中心選手。強肩・巧打で最近は5番に定着。「国立の古田」を目標にする成長株。研究熱心な練習の虫でもある。広報部長として、今シーズンは「キングス・ニュース」の復活に燃える。裏方としてチームをまとめている。
12 松島考志 広報部・オールラウンド 25歳
東京電機大高校野球部出身のユーティリティ・プレーヤー。高校時代はエースとして活躍したが、キングスでは捕手も含めてどこでもこなす貴重な選手として活躍。ファイト溢れるプレーと「球ぎわの強さ」が特長だ。ひょうきんな性格でチームの人気者になっている。
15 真梨亜  マネージャー・内野 25歳
チーム唯一の女性プレーヤー。正真正銘の野球好き。真面目・謙虚・努力家で練習が大好き。早出特打には必ずいる。地獄のノックにも必ずいる。口癖は「悔しい」と「練習やりたい」の2つ。キングス哲学を体現する選手。時折みせるライトオーバーの3塁打は圧巻。大活躍する日も近い!
1 倉中勇人  投手・内野・外野 23歳
元高校野球部の本格派エース。キングスを背負う覚悟で入団してきた。一見、チャラチャラしているように見えるが、野球に対しては大まじめ。キングス野球に惚れている選手の一人。キングス哲学を実践し、キングスを勝利に導く。期待大の選手だ。
6 石井翔也  オールラウンド 23歳
野球好きで右に出る者はいない。暇があれば素振り500回は普通。毎日のように素振りをしているということは暇すぎるということか。なかなかの理論派。キングス哲学との融合により大きな飛躍が期待できる選手。持ち前の野球センスと理論でキングス野球をさらに高次元へと引っ張っていって欲しい。
8 西澤和晃  投手・外野 22歳
チームNO.1の俊足。投手・外野もこなすプレーヤー。謙虚・努力家という言葉が似合う選手。おとなしい感じの選手だが燃える闘魂でキングス野球にうちこむ。2年連続首位打者を獲得。今シーズンも楽しみな選手だ。
18 水浦大鵬  投手・内野 20歳
野球センスの塊。俊足、好守、強肩で、投手・内野もこなすプレーヤー。何か憎めない雰囲気を持っており、チームの人気者。投手をやれば剛速球にキレのある変化球を次々と投げ込み、内野にいれば好守が光る。おとなしい感じの選手だがキングス野球が大好きな芯の強い選手。楽しみな選手だ。
<休部中の選手>
高乗和彦 前監督・一塁手 65歳(休部)
「知将」「静かなる闘魂」の異名をもつベテラン監督。現在休部中。
広瀬孝夫 外野手 58歳(休部)
キングスに名参謀あり。技術、作戦など野球をトコトンまで知り尽くしている。キングスの飛躍の陰に広瀬コーチあり。現在休部中。
涌井大嗣 投手 58歳(休部)
闘志を全面に出すタイプの男らしい選手。大きく落ちるカーブとフォークの切れ味は衰えていない。むしろ、年齢を重ねるごとにピッチングの巧さが増している。会長とは中学生の時からの付き合いで、今では家族以上の間柄だ。
石井 順 内野手 58歳(休部)
心優しい強打者。勝負強さはチームナンバーワンの折り紙つき。2001年度には球団記録の0.411をマークして首位打者に輝いた。堅実な守備はナインのお手本、石井選手の守ったグラウンドには二度と草が生えないと言われている。現在は古武道の師範として活躍している。
高橋一成 投手 51歳(休部)
左腕のサイドスローから繰り広げられる七色の変化球が武器。針の糸を通すようなコントロールを持つベテラン投手。現在は他チームで活躍中。
上村雄高 打撃コーチ・内野手 42歳(休部)
首位打者の常連。卓越したバッティング理論と実績で打撃コーチに就任し、上村打撃道場を開いている。小柄な身体から放たれる見事な打球が売り物だ。最近は、打撃の技術から打撃の「哲学」へ入り込んでいる。まさに、キングスの宮本武蔵というべきか。現在は写真家として活躍中。
砂川和寛 外野手 38歳(休部)
豪快なバッティングと広い守備範囲が売り物の大型外野手。飛距離と打球の速さはチームナンバーワン。野球に取り組む姿勢はチームメートのお手本である。現在は姫路で活躍している。
村上浩三 捕手 53歳(休部)
捕手らしい捕手と言えばこの選手。どっしりと構えるその姿に投手陣からの信頼も厚い。投手を生かすリード、野手を一つにまとめる声、どれをとっても守備の要というに相応しい。現在は北京で活躍している。
永瀬厚司 外野手 37歳(休部)
右投げ左打ちの本格派の大型外野手。野球に取り組む姿勢の真剣さはチームの鏡だ。休部中の砂川選手の弟的存在。本格的な野球を知り尽くし、定位置のセンターから出される的確な指示はナインの信頼を集めている。現在は姫路で活躍している。
徳川尚太郎(通称:トクナオ) 投手 36歳(休部)
元高校野球部のエース。重い速球とスライダーが武器。また、スラッガーという言葉がぴったりの強打者でもある。野球に関する知識の質・量はチームナンバーワン。野球学博士号認定の理論家でもある。現在は上海で活躍している。
藤田努 外野手 40歳(休部)
ガッツという言葉はこの選手のためにあるといえるほどの根性の持ち主。ボールに食らいつく闘魂溢れるプレーには、みんなが奮い立つ。キングスを愛し、野球を愛する姿勢に心が熱くなる。永遠の野球小僧とは藤田選手のことだ。現在は相模原で活躍している。
辻真以子 マネージャー 37歳(休部)
上智大女子野球部出身の美貌のマネージャー。スコアをつけて、ビデオを撮り、一塁コーチャーズボックスにも立つ。野球を知っているという点では、その辺のマネージャーとはひと味もふた味も違う。彼女がベンチにいると不思議にナインが活気づく。現在は結婚生活で活躍している。
桜井駿 投手・内野・外野 23歳(休部)
スリークォーター気味に繰り出されるキレのある球とスライダーが武器。俊足巧打でチームを引っ張る。現在は大阪で活躍している。